こんにちは、水素バカ、林賢司です!
何度も書いてますけど、最近の水素水のネームバリューって相当スゴイんです。そんな中、また否定的な記事が出ましたね…正直キリがないんですが、今日の水素バカは、ひと味違います。
それでは、まず今回の記事『水素水に「有効データ見当たらない」国立研究所「発表」が論争にピリオド?』
http://www.j-cast.com/2016/06/22270406.html?p=all
今回、アナタに注目して欲しいキーワードは2点
となると、この記事の元ネタ『国立健康・栄養研究所のホームページ内容』を確認すべきです↓
http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail3259.html
どうやら『危険情報』の項目が、記事の中で特に取り上げられているようです。確かに、この内容だけ読んでいると、とっても
何てったって
今回ばかりは水素バカ、いや、
実は、この国立健康・栄養研究所のホームページ内容には、さらに
試しに『危険情報』にある (PMID:20216947)のリンクをクリック!余談ですが、PMIDのPMとは”Pub Med”の略。そして”Pub Med”とは
https://ja.wikipedia.org/wiki/PubMed
要は
てことで先ほどのリンク先の真ん中辺に、さらに”Free text”のリンクをクリックしてみます。メンドクサイ人はコチラから↓
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2831093/
嫌んなっちゃう… 全文読んでたら頭痛くなるんで、さっきの『危険情報』を探します。
ここが引用されてるっぽい↓
“A total of 28 adverse events were experienced by 13 of the 20 subjects 〜(中略)〜and headache (1 subject). These adverse events having “possible” relationship to the test article were classified as mild in intensity. There were no serious adverse events which occurred during the study.”
う〜ん、難しい… よし!
先生の翻訳がコレ↓
『28有害事象の合計は、研究に登録被験者20人( 65.0パーセント)の13が経験しました。全体として、 4被験者( 20.0% )が経験6有害事象は、試験品の可能な関係を有すると治験責任医師によって評価しました。これらの有害事象は、軟便( 3科目) 、排便( 1対象)胸焼け( 1対象) 、および頭痛( 1対象)の頻度の増加が含まれています。試験物品を「可能」関係を有するこれらの有害事象は、強度の軽度に分類されました。試験中に発生した重篤な有害事象はなかったです。』
片言やね… でも何となく意味はわかる。こちらが、日本語の『国立健康・栄養研究所』の文章↓
『メタボリック症候群のリスクを1つ以上持つ男女20名 (平均50.8±9.6歳、カナダ) を対象としたオープンラベル試験において、マグネシウムスティックにより水素を発生させた水素水 (水素分子0.55~0.65 mM含有) を1.5~2 L/日、8週間摂取させたところ、13名 (65.0%) が体調不良を経験し、このうち4名 (20.0%) の体調不良 (軟便、消化管過活動、胸焼け、頭痛) に関して、水素水摂取との因果関係は”possible”と判断された』
この文章が丸々抜け落ちてる!この一文があるだけで、随分印象が変わるのになぁ、う〜む… 意図的に削除したかは不明ですが、この文章が抜けた内容を記事にすれば
え〜っと、ひと言だけ。水素バカ如きでもネット検索で、これぐらいできます。記者さんには、原文に一度は目を通して欲しいって思うのは
まとめます。今日の英語の原文に”Abstract”=『概要』があります (PMID:20216947)。その中にも”In conclusion”=『結論・まとめ』があります。
“In conclusion, drinking hydrogen rich water represents a potentially novel therapeutic and preventive strategy for metabolic syndrome. The portable magnesium stick was a safe, easy and effective method of delivering hydrogen rich water for daily consumption by participants in the study.“
『結論として、水素の豊富な水を飲むことは、メタボリックシンドロームのための潜在的に新規な治療および予防戦略を表します。ポータブルマグネシウムスティックは、研究に参加することにより、毎日の消費のため水素の豊富な水を提供する、安全で簡単かつ効果的な方法でした。』
こんなん出ましたけど…僕は今回、一切の手心を加えてませんが
『概要』って、そもそも
それが肯定的なのに、全文に否定的な内容が書いてあるとは、到底思えないんですよね…でもね、水素バカは、こう思います。記事の内容も、国立健康・栄養研究所の内容も、今日、水素バカが取り上げた内容も
モノには調べ方があって、都合のエエように
どの真実を信用するかのご判断は
これからも
を書いていきます。チョットだけでも
にななりますよーに^_^
今日はここまで。
ほなまた次回!