こんにちは、水素バカ 林健司です!
さて少し間が空いてしまっている感のある、書籍レビュー風ブログシリーズ『この本、どない?』。今日は
最近、色んな方から本を紹介されたり、今回のように頂戴する機会が多くなりました。人の出会いと同じく、本であれ、モノであれ、どんな出会いも偶然ではなく必然だと思うのです。
あまりにも身の丈に合わなければ、そもそも出会いません。出会っていても知らず知らずの内に通り過ぎてしまえば、出会わなかったと同じです。また出会っていても意識して活かさなければ、これまた出会っていないのと同じこと。やはり
今回は、宗教家である高橋佳子さんの本。自分の人生を逆転させた人のエピソードを交え、自分に起こる現象、つまり
宗教家が書かれた本なので、抵抗がある人もいるかもしれません。現に僕も多少「ん?」と思う部分がなかったわけではありません。しかし、そもそも宗教家とは、人生の真理を追求する人たち。僕は今のところ、何かしらの宗教に入信する気はありませんが、
この歳になると人生の真理にも近づきたくなりますしね。だから自分の人生と照らし合わせながら読み進めました。すると自分が、弊社先代であり父でもある『林秀光』や、業界の前提や習慣や、時代の常識や価値観に、良かれ悪かれ大きな影響を受けていることに気づきました。それは間違いなく
「やっぱり自分とトコトン向き合う時期に来ているのだ」と改めて感じ入った45歳。人を恨んだり妬んだり、自分の運命を呪ったり、過去のことを悔やんだり… 多かれ少なかれ僕にもある。でも要は捉え方の問題。『こうだったから、こうなってしまった…』と後悔せず、『こうだったけれど、こうなれた』と過去に引っ張られず、もっと自由に
僕にとっては、人生のヒント、パズルのピースになるような本でした。だって
↑さて次回の『この本、どない?』は、またまた頂戴した本。とっても興味津々です!