こんにちは、水素バカ 林健司です!
1月も終わりまして、本レビューもどきの『この本、どない?』も今回で4冊目。さて今日は
まず最初に言っておきたいのは、僕はそもそも
『副作用』ってキレイな言葉やけど、毒やから悪い症状も出るに決まってる!以前に初代(父)の朋友、河村先生にインタビューした時にも確認したし、健康管理士セミナーで『日本成人病予防協会』の講師も薬は毒って言い切ってたし… じゃあナゼみんなは、毒をありがたがって飲むの? その答えが知りたくて、前々からこの本を読みたかった。著者の岡本先生は医学博士。西洋医学のドクターが薬を否定するなんて興味津々!まず西洋薬の大前提は…
やっぱり毒じゃん!毒で外敵をやっつけるけど、正常な細胞も傷つけて副作用を起こす。外敵だけやっつける薬なんてない!西洋薬は、まだ110年余りの歴史しかないのに偉そう!でも利点もある。早く病気を治したい時に有効!そう
↑以前に『温故知新』vol.26に載せてもらった河村医師との対談記事。現役医師が語る現在の薬事情。(http://tlc.yokohama/事業内容/温故知新/)
本の中身は、ズラリ魅力的な章ばかり…
一番響いたのは『薬5種類以上は神の領域』。アメリカのお医者さんが綴った医者の心得『ドクターズルール425』の173番目
4種類以上の薬を飲んでいる患者の比較対象試験は、今まで行われたことがない!つまり
え〜〜!! 薬5種類以上飲んで、何が起こるのかは神のみぞ知るってことか… でも、特に高齢者の方って4種類以上の薬飲んでません? 以前に母が入院した時も、余裕で10種類ほどの薬が出されてましたけど… そのお医者さん
岡本先生が、何度も何度も仰るのは
日本の医療が変わらない大きな原因の一つは『国民の怠慢』にあるとも…
莫大な医療費の削減は、我々、国民一人ひとりの小さな一歩から始まるのです!…なんて、〆っぽい言葉でまとめてみました(^_^;)
↑とてもわかりやすい岡本裕医師の語り口。こういうお医者さんが、もっともっと増えて欲しいなぁ…
さて次回の『この本、どない?』は水素関連。僕らともお付き合いがあるカタのお父さまの著書↓