こんにちは、健康管理士・水素バカ　林健司です！

今年から週イチで本を読むことを習慣化するため、読了後にレビュー的なことを始めます。一冊目の本は、僕のモットー『まずは、やってみなはれ！』の みなもと…

西堀岳夫著

『とにかく、やってみなはれ　西堀榮三郎語録』

✅『西堀榮三郎氏』

本の前に、西堀榮三郎氏について少し…　僕が初めて、榮三郎氏のことを知ったのは、NHK『プロジェクトX』、南極観測隊の回。敗戦後、日本が国の威信をかけ、官民・企業の枠を越えて一丸となり、米国海軍が『INACCESSIBLE（接近不可能）』と位置づけた海岸から上陸し南極越冬を成し遂げた、胸が熱く震える話。榮三郎氏は、南極観測隊の副隊長、越冬の陣頭指揮を取り、メンバーの若者たちに様々な世界初の研究成果を持って帰らせた伝説の人。榮三郎氏が、若者たちを鼓舞するためにかけ続けた言葉、それが…

「とにかく、やってみなはれ」

失敗してもイイ。またやり直せばイイ。「とにかく、やってみなはれ！」　興味があれば、この南極観測隊の回も、ぜひ観てみてくださいね。

↑榮三郎氏の中には、学生時代にアインシュタインと実際に出会った時に感じた、飽くなき探究心が…

✅『とにかく、やってみなはれ』

この本は、榮三郎氏が残した数々の語録を、榮三郎氏のご長男・岳夫氏が編集したものです。

↑数々の金言がページ右に、解説が左に散りばめられています。

今回、僕が心に刺さった金言を、少し多いですがご紹介します。

・『やらされている』と『やっている』

・「ああよかった」が生まれるとき

・自分の『現状維持心』と戦う

・非常識にやればええんや

・三十年を十年で

・欠点が長所になり得るとき

・サービス精神に徹する

・軍隊組織からチーム組織へ

・失敗は誰が引き受ける？

・目的と手段の分離

・会社の存在目的

・リスクがあるから新しい

・決心を先に計画をあとに

・いちばん運が強いんじゃ

・自分の運を試すのだ

・博識は便利だけれど……

・環境づくりが日本の課題

今回、僕が心に止まった内容は、今の僕が必要としていることなのでしょう。自分との向き合い方、リーダー論、組織論、大局から局地戦まで、その心構えがビッシリ！

↑この本は、カバーを外すと辞書のような装丁。とってもステキなんです^_^ 

文庫サイズで、カバンに忍ばせてサッと開くことができる。毎日、目次で目に止まった金言を読む。迷った時「パッ」と開いたページを読めば必ずヒントが、そこにある…　そして榮三郎氏がやさしく背中を押してくれます…

「とにかく、やってみなはれ」

↑次回はガラリと趣を変えて、この本↓

この本、どない？　2冊目『藤田紘一郎著 ／ ボケる、ボケないは「腸」と「水」で決まる』

『水素バカ』のブログを読んでくださって、ありがとうございます！

みんなの明日の元気の『みなもと』になれますよーに^_^

ほなまた！

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