前回は『水素水』について書かせていただきました。ご質問などあれば、いつでもどうぞ!
さて今回は、僕が交換留学した時の
僕は、交換留学に旅立ちました。向かうのはオーストラリアのクィーンズランド州、ブリスベンから車で小一時間ほどの田舎町イプスウィッチにある
(http://www.ipswichgrammar.com)
1863年創立の由緒正しき男子校。ここで寮生活を送りながら1年間過ごします。
モチロン僕一人で単身海外に渡るのは初めて。細かい留学の手続きは、父がやり取りをしてくれていました。僕は関空からブリスベン空港へ。税関を抜けると、そこは…
そりゃそうです。南半球にあるオーストラリアは、2月が夏真っ盛り!冬真っ盛りの日本から行けば、そりゃ余計に暑いわな…とにかく先ずは、家に国際電話で無事に着いたことを報告。ほどなく報告が終わり、受話器を置いて、ふと気づきます。
そうなんです、マ・ジなんです。入学の準備などは、滞りなく進められていたのですが、その学校まで行く手段は
それを現地に着くまで気づかない僕って…トウゼン、パニックです!今まで同じ目に会ったことないですからね。ワガハイの辞書には『不可能』の文字しかありません!
日本であれば、すぐ案内所で聞くんでしょうけど…
多少勉強しましたけど、周りを飛び交う英語が
完全に意気消沈、もう笑うしかありません…でも心の中は
泣きそうになりながらウロウロウロウロ…とりあえず、もう1回電話すりゃええのにね〜
結局、タクシー乗り場へ行って…
これが精一杯…あとは、小1時間寝てしまおう…
助手席に座ってもたし、とりあえずドキドキしながら
僕にとっては1時間とは思えないほど気が遠くなるほど長い時間が流れ、何とか無事に学校へ着くことができましたとさ…
この1年間が僕の人生の
となるわけですが、スタートはまぁこんな感じ。そりゃメチャメチャ色んなことがありましたよ〜!でも長くなるので、またチョイチョイ書いていくことにします。
さて、ここからは僕の名前『賢司』の由来のお話を少し。
実は父は昔、医者としてドイツに留学していました。実は英語とドイツ語がベラベラでした。うらやましいです? 僕は嫌でたまらなかった…お風呂で何語かわからない歌をバカデカイ声で唄う父って…
まぁその留学の時に『Hidemitsu』(秀光)という、海外では呼びづらい名前だったもんですから、世界のどこでも通じる『Kenji』(賢司)と名付けたんだそうです。
ちなみに父の身長は175cmほど。決して小さくないですよね?ところが、ドイツの女性看護師さんは、父よりも背の高い人ばかりだったそうです。よっぽど悔しかったんでしょうね、だから…
という意味不明な宿命を、僕は背負わされる羽目になるわけですよ…
(詳しくは第2回目のブログへ http://water-institute.org/blog/161)
名前の話に戻します。
父はよう言うてました。まぁ実際にオーストラリアでは
って呼ばれましたけどね…最初は僕のことを呼ばれてるのかわかりませんでしたもん。
ちなみに『ji』は英語圏では『ジャイ』と読みます。『ケンジ』と呼ばせるとしたら『Kenjee』とか『Kenge』でしょうね。ちなみに写真の若き僕の左隣の奴は『Genge』と書いて『ゲンジ』と読みます。
さておき僕の名前は、漢字の意味よりも、字画、姓名判断、四柱推命が優先されたそうです。あ!そういえば僕も息子の名前、字画優先やった!カエルの子は、カエルですね…
え〜っと、実は生まれる頃に、僕のことを占ってもらったそうですよ。
ワオ!ある意味当たってます!きっと思い込みが強い父でしたから、この言葉、信じ込んだと思いますよ。そのお蔭(?)で、僕は高校はオーストラリアへ、大学はニュージーランドへ行かせてもらいました。父の思い込みも捨てたもんじゃない!モチロン、人生の節目節目で、父の所業に、
と思ったこともありました。でも父からのプレッシャーと海外経験のお蔭で、
を身につけることができました。今は心の底から感謝しています!
な〜んか、色々思い出してきたなぁ…
これからも
を書いていきます。チョットだけでも
になれたら嬉しいなぁ〜^_^
今日はここまで。
ほなまた次回!