震災から1週間。物資も安心レベルに達しました。じゃあ
今回の熊本・大分の地震が起こって、色々考えました。
僕の実家は神戸です。20年前、阪神淡路大震災の時、僕は日本におらず、ニュージーランドからTV映像を観ました。自分の知ってる街がズタズタになっている…心が張り裂けそうで、でもどこか架空の場所で起こったことなのかもって…
東日本大震災の時は、家のリフォームの営業で、兵庫県の西宮というところを走り回っていました。少しの揺れは感じましたが、営業結果を出すことに必死でした。家に帰り、TV映像を観て、ゾッとしたけれど、やっぱり実感がなくて…
ただ今回の震災を、僕は、あまりTV映像を見ていません。映像は見ていないけれどSNSを通じて、ネットを通じて、現地の生の声が届きます。被災地の悲痛な叫び、僕の仲間の有志たちの勇気ある行動。
相変わらずの政府批判、現場をかき乱すだけのマスコミ。
動きが早いのに、邪魔なだけ。『数字』が取りたいなら、他でやってくれ。食料の配給現場で、ベテランの女性レポーターが、男性に尋ねます
レポートなんかせんでええから、現地を走り回る映像だけカメラで追いかけろよ。その方が、おたくらの好きな『数字』とやらが取れるんじゃないの?
有志たち・自衛隊員・消防団などの現場での奮闘劇、被災した方々の協力と有志たちへの感謝、それは映像で観た方がエエ、その方が伝わると思うから。今日、こんなコメントを見ました。
きっと悪気はないと思う。少しでも被災地の方々の気が紛れればって思ったのかもしれない。ごめんなさい。でも僕は思ってしまった。荒くたい言い方になるけど、
今からが大変なんです。被災した方々の精神状態は、今もう極限状態なんです。20年前、神戸で何があったか聞いたことないでしょ?マスコミには絶対に流れない、極限状態に人間が何をするかを… それを救おうと行動している人を自粛だ、不謹慎だと言って糾弾する馬鹿者たちがいる。
だから先ず自衛隊の人はお風呂を作り、炊き出しの温かい食べ物を提供するんです。音楽とか、お笑いとか、映画とか、小説とか、マンガとか、カワイイ動物とか、ラジオ体操とか、マッサージとか、人の笑顔とか、特に子供の笑顔、これに勝るものってない!
友人からの話やと、週刊マンガ一冊を読みたくて、60人が並んだそうです!僕は思いました。息子の笑顔に救われてる。嫁がふざけてることで心和やかになる。ウチのメンバーが和気あいあいと仕事をしてる姿を見るだけで幸せ。仕事のメンバーとくだらない話で盛り上がれることの素晴らしさ。
今だからこそ、必要なんです。普段よりも殺伐としている今だからこそ… 真面目な番組ばかり見せられてもつまらん!!食料も環境も、変化が必要なんです。一時でも、今の辛さを忘れられる変化が… でも一番辛いのは
これからです。これからなんです。続けていくことなんです。もう物資じゃない。
時間の経過と共に、必要なモノも変化するんです。今、いったい自分に何ができるのか?やれることは、必ずあります!僕は僕ができることを、精一杯、続けていきます。
これからも
を書いていきます。チョットだけでも
になれたら嬉しいなぁ〜^_^
今日はここまで。
ほなまた次回!