今日は熊本地震のこと。いつもよりも長文です。
やらんより、やった方がマシ!
情報収集を開始!とにかく『水と食料』が足りていない様子。しかし個人の熊本への物資直送は不可能。そこで今も東北の復興支援を行っている、NZの大学(IPC)時代の友人、鈴木亮くんに尋ねると、様々な情報を提供してくれました。それに呼応するかのように、宝塚のNPO法人に所属し、IPC時代のバンドの相方、山口耕平くんからも数々の情報が…
でも今はとにかく物資が、現地に届ける手段が欲しい!何とか届ける方法はないものか!するとIPCで、福岡在住の加地良貴先輩から、熊本へ確実に届ける方法があるという情報が!加地先輩の友人、福岡の橋田和義市議会議員が陣頭指揮を取り、有志のみなさんと、福岡で集めた物資を熊本に届けてくれるというのです。
とにかく情報が錯綜する中で『確かな情報』を得ることが、一番大切!マスコミやネットで流れる情報には、『確からしいもの』『古いもの』『デマ』が混在しています。モチロン『確かな情報』もあるかもしれないけど、より『確かな情報』は
スグに橋田市議に連絡を取り、現在の状況を伺いました。
水がない、マジか?!確かに過去にもあったな。熊本に水を届けるために水を買った人、福岡でも地震がいつ起こるかわからないので水を備蓄する人、あとは、神戸淡路や東北、過去の震災、天災の時のことを考えると容易に想像がつく人…
とにかく、これで物資を現地に届けてくれるルートは見つかった。まずは水を送ろう!近くのスーパーに走り、店にあった水をケース買いし福岡へ直送!橋田市議らが熊本へ出発する前に届きますように!
そのあと親しい仕事仲間や友人に声をかけました。なぜ親しい人たちに限定したのか?今後、様々な物資や人が、熊本だけでなく、福岡、九州になだれ込みます。過去の震災から、物資が信頼に足るかどうか、必要なものであるかの仕分けが大変だと事前に情報も得ていました。仕分けが遅れれば、それだけ現地への配給も遅れる。今は
時間が経てば必要なモノも変化する、今は、1週間後のことよりも今日明日をどう乗り切るか。『水と食料』、時間との戦いです。信頼できる人からの物資は信頼に足る!物資のチェックを緩めて時間短縮できる!
敢えて、僕が声をかけたカタを肩書きを外して書きます。遠藤信行さん、中嶋晃之さん、村尾則広さん、大橋節子さん、田村貴法さん、羽田敬太郎さん、酒井栄子さん、竹下史城さん、山田敬二さん、そして、先日のブログで紹介し、4月15日に同窓会をしたばかりのIPCの友人たち。勝手に載せて、ごめんなさい!
だから声をかけたのもあります。働くフィールドも、立場も違うみなさんですが、僕が信頼している、大好きな人たちです。ところで福岡へ送った水、どうなったかなぁ?すると今日の午前中、加地先輩から、水が所定の場所に届いたと写メ付きメッセージが!!
僕は、支援団体に所属していません。でもやってやれないことはない!確かに電話1本あれば、確かな情報を収集することも、信頼をつないでいくこともできる。しかし、今回のような緊急を要する場合
今回僕が取った行動は次の3ステップ。
一人当千!!
SNSを使うのに得手不得手はあるでしょう。しかし『確かな情報』で、1人のチカラを他馬力にするにはうってつけです!
でもまだまだ、戦いは始まったばかり。明日早朝に熊本へ出発する福岡の有志のみなさん、現地で活動している自衛隊や地元の有志のみなさん、そして、被災地のみなさん、どうか無茶をせず、ご無事で、健やかであらんことを…
熊本地震災害支援: